植生学会第24回大会 弘前大会(エクスカーション)

概要
エクスカーションは,世界自然遺産にも登録され,国内有数のブナ林が残存している白神山地で3コースを用意しました.白神山地では公式の遊歩道が限られていることから,いずれも,例年のエクスカーションと比較した場合に定員が少ないことをご了解いただいた上で,早めの申し込みをお願いします.定員を超えた場合は先着順とします.
また,参加人数の都合によっては,コースの変更をお願いする場合もあることをあらかじめご了解ください.
Aコース:(十二湖地区)日帰り 定員25名(ハイキングレベル)
このコースでは,日本海側に位置し,江戸時代の大地震による山体崩壊によって川がせき止められたことによって成立した十二湖の周辺に残された森林をめぐります.世界自然遺産地域外ではあるものの,ブナ林を中心に状態の良い森林が残されており,景勝地として親しまれています.地震やそれ以降の地表変動の痕跡を観察することも可能であることから,地形の専門家による解説も予定しています.このコースでは,一般的なハイキング,トレッキング程度の服装をご準備ください.

8:00 弘前大学正門発(マイクロバス)
8:20 JR弘前駅城東口(駅周辺のホテル宿泊者が乗車)
10:20 十二湖着(具体的なコースは現在検討中)
15:00 十二湖発
17:30 青森空港
18:00 JR新青森駅
19:00 JR弘前駅城東口
19:15 弘前大学正門着
(各地への帰路に余裕があるように十二湖から青森に直行した後、弘前に帰ります)

Bコース:(暗門地区)日帰り 定員25名(ハイキングレベル)
弘前側の世界自然遺産入り口に相当する暗門地区で,世界遺産緩衝地域内のブナ林に設置された一般の遊歩道をたどります.古くから地元西目屋村の里山として利用されてきたブナ・ミズナラ二次林が主体ですが,一部には状態の良いブナ林も残されています.このほか,河畔にはサワグルミ林,やせ尾根にはキタゴヨウ林なども分布しています.また,白神山地を代表する景勝ポイントである暗門の滝をめぐる河畔の歩道も,通行可能であればご案内する予定です.このコースでは,一般的なハイキング,トレッキング程度の服装をご準備ください.

8:00 弘前大学正門発(マイクロバス)
8:20 JR弘前駅城東口(駅周辺のホテル宿泊者が乗車)
9:30 暗門の滝着
14:00 暗門の滝発
15:00 大学正門
15:15 JR弘前駅城東口
16:00 青森空港
16:30 JR新青森駅着
(このコースでは、暗門地区から弘前を経由して青森に向います)

Cコース:(高倉森コース)日帰り 定員15名(登山レベル)
Bコースの近隣ですが,暗門地区と弘西林道途中の津軽峠との間を結び,世界遺産緩衝地域のふちをたどる尾根筋に設定された高倉森歩道を歩きます.出発点となる津軽峠からは,白神山地の最高峰である向白神岳を含む,世界遺産地域の全貌が眺められます.途中には状態の良いブナ林が残されており,弘前大学が中心となってモニタリングしている固定調査地もご案内する予定です.また,江戸時代後期にこの地を訪れた大旅行家,菅江真澄のたどった道の痕跡などもあるコースです.なお,このコースは,アップダウンが厳しい尾根歩きの本格的な登山コース(標高差約550m,一般的なコースタイムでは下りで約2時間)となりますので,服装(雨具と防寒具を含む)と登山靴など,各個人が通常に用いている登山用具等が必須です.

8:00 弘前大学正門発(ジャンボタクシー)
8:15 JR弘前駅城東口(駅周辺のホテル宿泊者が乗車)
9:30 津軽峠着
9:45 津軽峠発(津軽峠ー暗門ビレッジ 登山道 約4.5 km)
11:15 高倉森調査地着(調査地の概要説明と植生観察、適宜昼食)
13:00 高倉森調査地発(悪天候の場合は津軽峠に戻る)
15:00 登山道中腹にて植生観察
16:00 暗門ビレッジ
17:00 JR弘前駅着
(タクシーを使うこのコースでは弘前まで帰り、青森には行きません)

参考(帰路の主要な交通機関)
JR東北新幹線 新青森駅
・東京行き 17:22  17:44  18:24  18:38  19:44(最終)
・新函館北斗行き 16:45  17:31  18:45  20:42  22:32(最終)

青森空港
・東京羽田行き JAL 17:00  JAL 20:35
・大阪伊丹行き JAL 18:20  ANA 17:00
・名古屋小牧行き FDA 19:40
・札幌新千歳行き JAL 20:25