植生学会第23回大会 宇都宮大会(エクスカーション)

概要
エクスカーションは,明治時代から国内外の植物学者や生態学者に注目され,様々な先駆的な研究が行われてきた日光・足尾地域をめぐる2コースを用意しました。いずれも,車窓から見える風景に紅葉が拡がる頃かもしれません。なお定員を超えた場合は先着順とします。
Aコース:(日光杉並木街道・足尾銅山・日光植物園)日帰り 定員90名
世界一長い並木道としてギネスブックに認定され,国内でも特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けている「日光杉並木街道」,生態系の修復・復元が古くから実践されてきた「足尾銅山跡地」,日本国内の温帯から亜寒帯に生育する種が多数展示されている「東京大学日光植物園」などをご案内する予定です。
Bコース:(Aコース+奥日光)1泊2日 定員30名
一日目はAコースの行程を巡り,戦場ヶ原に隣接した宇都宮大学の研修施設(日光自然ふれあいハウス)に宿泊します。二日目は,奥日光を中心に日本における植物研究の先駆者たちの足跡をたどります。日光では,明治から昭和にかけて,屋久島のウィルソン株で知られるアーネスト・ヘンリー・ウィルソン,ハーバード大学アーノルド樹木園のジョン・ジョージ・ジャック,北海道大学の館脇操,植物学者の武田久吉などの著名な研究者たちが,植物や植生に関する様々な調査を実施し,当時の植生を読み取れる貴重な写真やデータを残しています。Bコースでは,この先駆者たちが実施した研究を振り返りつつ,それら研究の現場を訪問し,当時から現在までの植生変化を観察してもらう予定です。
 いずれのコースも,集合はJR日光駅22日9時を予定しています。JR日光駅から宇都宮駅までの所要時間は約45分です。解散は,JR日光駅16時(Aコースは22日,Bコースは23日)の予定です。
※具体的な日程等については改めて大会ホームページ・プログラムでお知らせいたします。時間変更などもあり得ますので,続報にお気を付けください。